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27.5.2021

【2021年新作】チューダー|ブラックベイ クロノ「79360N」 ~人気の“反転色”を取り入れる新たなモデル~

Komehyo

ブログ担当者:須川

 

■【2021年新作】チューダー|ブラックベイ クロノ「79360N」 ~人気の“反転色”を取り入れる新たなモデル~

 

今回は、2021年の新作を紹介します。

 

今回取り上げるのは、

 

チューダー

ブラックベイ クロノ

Ref.79360N

です。

 

このモデルは、今年の新作発表会、ウォッチズ&ワンダーズ2021で発表されました。そして、すぐに市場に投入されると、大きな人気を獲得しました。現に、現時点では、プレミア価格が付いている状況になっています。

 

そこで今回は、新作紹介として、ブラックベイクロノ79360Nを紹介し、さらに、その人気の理由を考察しようと思います。

 

 

 

<目次>

■ブラックベイクロノ79360Nはどんなモデル?

■ブラックベイクロノ79360Nが人気な理由は?

 

 

 

 

 

 

■ブラックベイクロノ79360Nはどんなモデル?

 

まずは、ブラックベイクロノ79360Nはどのようなモデルなのかを説明します。

↑79360Nはどんなモデル?

 

冒頭で触れたとおり、ブラックベイクロノ79360Nは、2021年4月に開催されたウォッチズ&ワンダーズ2021で、チューダーの新作として発表されました。

 

モデル情報は以下の通りです。

 

 

<モデル情報>

 

・モデル名:ブラックベイ クロノ

・型式:79360N

・ケース径:41mm

・防水:200mm

・ムーブメント:MT5813(自動巻/COSC)

・機能:クロノグラフ、日付表示

・ゼンマイ最大持続:70時間

・素材:ステンレス/316L

・風防:ドーム型サファイアガラス

・メーカー価格(税込):メタルブレス¥564,300/ストラップ¥530,200

・文字盤カラー:ホワイト/ブラック

・バンド:メタルバンド/ストラップ(レザー/ファブリック)

↑ホワイト文字盤とブラック文字盤

 

この情報から、“ブラックベイクロノ”の特徴をピックアップすると、「200m防水」「クロノグラフ」という点でしょう。

 

「200m」というと、かなり高い防水性です。これは、この「ブラックベイ」シリーズがダイバーズウォッチの系譜にあるからです。実際に、クロノグラフでないシンプルなブラックベイもモデルとしてラインナップがあり、それは完全にダイバーズウォッチの見た目をしています。

↑クロノグラフでないブラックベイ

 

むしろ、このダイバーズウォッチの見た目のモデルが本来のブラックベイであり、これにクロノグラフ機能を搭載した派生モデルが「ブラックベイクロノ」なのです。

 

歴史的な系譜を整理すると、

 

2012年

 「ブラックベイ」コレクション誕生

 

2017年

 「ブラックベイクロノ(初代)/79350」誕生

 

2019年

 「ブラックベイクロノS&G(2nd・コンビ)/79363N」誕生

 

2021年

 「ブラックベイクロノ(2nd・ステンレス)/79360N」誕生

 

となります。

 

 

つまり、2021年に登場した79360Nは、「ブラックベイクロノ2ndモデルのステンレス仕様」ということです。では、初代モデルと2ndモデルは「どこが違うか」気になるのではないでしょうか。その違いは、見た目が違うので、下の画像を見れば一目瞭然です。

①初代モデル

ベゼル:メタル

文字盤カラー:1色

 

②2ndモデル

ベゼル:アルマイト(陽極酸化処理アルミニウム)

文字盤カラー:2トーン

 

 

 

画像からも分かるように、2ndモデルは、ベゼル色と文字盤色の組み合わせで、必ず反転色(2トーン)になります。この黒と白の反転色のタイプが、2021年の新作ブラックベイクロノということです。

 

 

 

 

 

 

■ブラックベイクロノ79360Nが人気な理由は?

 

次に、ブラックベイクロノ79360Nが人気である理由について、私なりの意見を紹介いたします。

↑79360Nが人気の理由は?

 

まず、そもそも、「チューダーというブランドが、現在の人気銘柄であるから」という理由があります。なぜ人気になっているかというと、これは、チューダーがロレックスの弟ブランドである点が大きいでしょう。あわせて、現在、ロレックスの価格高騰が続いており、一般の消費者にとっては敷居が高くなっていますので、より購入しやすい価格のチューダーにも注目が集まっている状況があります。

↑価格高騰が続くロレックス

 

もちろん、チューダーのモデルが全て人気になっているわけではなく、モデルによる人気差が発生しています。例えば、ブラックベイコレクションにおいては、メインのダイバーモデルの79230Nはプレミア価格にはなっていませんが、小ぶりな79030N(フィフティエイト)はプレミア価格になっています。そして、ブラックベイクロノについては、初代モデル(79350)やコンビモデル(79363N)はプレミア価格になっていませんが、今回紹介する2ndモデルの79360Nはプレミア価格になっています

↑プレミア価格になっている79030N

 

つまり、ブラックベイクロノの中でも、過去のモデルと新作モデルの間で、人気差があるということです。では、この人気差の理由は何でしょうか?

 

私は、新作の79360Nが“反転色”であることが、人気を獲得した理由だと思います。例えば、下の画像は白文字盤を基調とする79360Nですが、黒色インダイヤル黒色ベゼルです。つまり、「白と黒」という反対色を組み合わせて反転色を作っています。先に紹介しましたが、ブラックベイクロノの初代モデルは反転色ではありませんでした。そのため、私の感覚としては、満を持して反転色のタイプが登場したように感じています。

↑反転色の79360N

 

では、なぜ反転色のこのブラックベイクロノが人気になったのでしょうか。私は、下に挙げる2つの理由があると思っています。

 

 

 

<ブラックベイクロノ79360Nが人気の理由>

 

①ロレックスの現行デイトナに近い雰囲気だから

 

ロレックスの「デイトナ」の現行モデルは、反転色を採用しています。そのため、79360Nは現行デイトナのような雰囲気があります。現在、現行のデイトナは特に人気が高く、喉から手が出るほど欲しい方もたくさんいます。そこで、弟ブランドのチューダーから現行デイトナに近い雰囲気の79360Nが登場したことは、大きいでしょう。人気が出ることも頷けます。

↑現行デイトナに近い雰囲気

 

 

 

②パンダカラー、逆パンダカラーの人気

 

何年か前から、「パンダ」カラーの時計の人気が高い状況があります。これは、主に、白文字盤に黒いインダイヤルを配色したデザインのクロノグラフを指します。さらに、パンダカラーの人気に連動し、類似カラーとして「逆パンダ」カラーも人気を得ています。

 

例えば、オメガのスピードマスターやIWCのポルトギーゼクロノなどは、パンダカラーや逆パンダカラーのバリエーションが、現在、通常のカラーより人気を得ています。

 

そういったパンダカラーが人気である背景があり、ブラックベイクロノ79360Nもパンダカラーや逆パンダカラーで登場しましたので、人気を得ているのでしょう。

 

 

 

 

ここまでで、ブラックベイクロノ79360Nが人気である理由を、2つ紹介しました。私の意見を簡単にまとめるなら、79360Nは「デザイン性の良さ」が評価されて人気が高いということです。そして、メーカー価格が50万円台というお手頃感も大きいと感じています。

 

つまり、ブラックベイクロノ79360Nは、

 

「“見た目”良し、“値段”良し」

 

なのです。

 

私としても、消費者から人気を得たことも、頷けるところです!

 

 

 

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