高級腕時計の時計通信

RSS

29.10.2020

ウブロで差をつけたい人必見!ビッグバンを超える存在「スピリット オブ ビッグバン」

Komehyo

ブログ担当者:須川

 

■ウブロで差をつけたい人必見!ビッグバンを超える存在「スピリット オブ ビッグバン」

 

現在の時計業界は、「一部の人気モデル」が集中的に人気を集める状況で、明らかな“人気格差”があるように思います。その「一部の人気モデル」に入る、勝ち組モデルのひとつに、ウブロ(HUBLOT)「ビッグバン」があります。

 

つまり、今のトレンドとして、ビッグバンは多くの方に選ばれるモデルになっています。しかしその一方で、「人と同じモデルを着けたくない」という需要もあり、「人気が集中するビッグバンを避けたい」という人もいます。

 

そのような方におすすめなモデルがあります。それは、スピリット オブ ビッグバンです。

↑スピリット オブ ビッグバン

 

このスピリット オブ ビッグバンの画像を見ていただくだけで、単純な外観面からも、通常のビッグバンとの違いを感じることができるのではないでしょうか。

↑通常のビッグバン

 

まだスピリット オブ ビッグバンをご存知ない方は、「どんなモデルなの?」と気になるかもしれません。そこで、今回は、スピリット オブ ビッグバンがどのようなモデルなのかを説明したします。

 

 

 

 

 

 

■スピリット オブ ビッグバンとはどんなモデル?

 

では、スピリット オブ ビッグバンがどのようなモデルなのか説明します。

 

スピリット オブ ビッグバンは2014年に登場します。ウブロの公式ホームページを見ると、スピリット オブ ビッグバンは、ひとつのコレクションとして打ち出しをされています。つまり、「ビッグバン」「クラシックフュージョン」と並列したコレクションなのです。

 

この公式ホームページに、スピリット オブ ビッグバンは、

 

「ビッグ・バン」の精神や特徴をそのままに「トノー」型に仕上げたコレクション

 

と、表現されています。

↑トノー型が特徴

 

つまり、「ビッグバンの“トノー型バージョン”」という説明なのです。「トノー」は、フランス語で洋樽を意味し、時計の形としては、左右の辺をカーブさせた四角形を指します。

スピリット オブ ビッグバンの立ち位置を、価格から追ってみましょう。下のメーカー価格の比較をご覧ください。

 

 

 

<メーカー価格の比較(税込み)>

 

①ビッグバン スチール(普及モデル)

1,463,000円

 

②ビッグバン アエロバン スチール セラミック

2,134,000円

 

③ビッグバン ウニコ チタニウム セラミック

2,321,000円

 

④スピリット オブ ビッグバン チタニウム

2,563,000円

 

 

 

この価格比較を説明すると、①が「普及モデル」と言うべき存在のビッグバンで、②はその「スケルトンフェイス版」、③は「自社ムーブメント版」です。価格比較を見ると、①→②→③の順で、どんどんと価格は上がっていきます。そして、スピリット オブ ビッグバン(④)は、そのどのモデルよりも高額モデルです

 

つまり、スピリット オブ ビッグバンは、価格面でも上位に位置づけられており、「上位ランクのビッグバンが欲しい」という方にうってつけのモデルなのです。別の表現をすると、スピリット オブ ビッグバンは、“差別化されたビッグバン”と言ってもよいでしょう。

 

 

 

 

 

 

■スピリット オブ ビッグバンの“差別化”要素

 

スピリット オブ ビッグバンは“差別化されたビッグバン”と表現しましたが、価格面以外でも“差別化”要素がありますので、紹介します。

 

 

 

<スピリット オブ ビッグバンの“差別化”要素>

 

1.デザイン

 

前述したように、スピリット オブ ビッグバンは「トノー型」をしています。これは、大きな“差別化”要素でしょう。

↑スピリット オブ ビッグバン

 

トノー型のケースは、フランクミュラーの登場以降、人気を獲得してきました。特に最近では、リシャールミルが人気を博しており、そのスポーティなトノーケースは、ハイランクな高級時計を求める方に支持されています。

↑リシャールミル

 

私の見解ではありますが、スピリット オブ ビッグバンは、“トノー型”で“スケルトンフェイス”というデザイン要素から、「リシャールミルのようなビッグバン」に見えます。まさに、飛ぶ鳥を落とすような勢いのあるリシャールミルのトレンドを取り込んだ点は、スピリット オブ ビッグバンの面白い点です。

 

 

 

2.ムーブメント

 

ムーブメントにも、“差別化”要素があります。実は、スピリット オブ ビッグバンはゼニス社のムーブメントを使っています。

↑HUB4700を搭載

 

スピリット オブ ビッグバンは、ムーブメントにHUB4700を搭載しています。これは、ゼニスのクロノグラフムーブメント「エルプリメロ」をベースにしたものです。エルプリメロは、時計好きの方には知られたムーブメントで、かつてロレックスのデイトナに搭載されたことでも有名です。

 

スピリット オブ ビッグバンのコレクションには、今回紹介をしている“クロノグラフ”モデル以外に、“ムーンフェイズ”モデルもあります。こちらのムーンフェイズのモデルのベースムーブメントにも、ゼニス社のムーブメント「エリート」が使われていると思われます。この状況を考えると、スピリット オブ ビッグバンは、コレクションを通して「特別なムーブメントを使うこと」を大事にしているように感じます。

 

 

 

このように、スピリット オブ ビッグバンは、通常のビッグバンとは違いを作り、魅力を高めているのです。

 

今回のスピリット オブ ビッグバンについては、動画でも詳しく解説していますので、是非、そちらもチェックしてみてください!

↓↓↓

 

※おすすめ記事

「ウブロのよくある質問「ビッグバンの一般人気モデルはどれですか?」に答える ~3つの代表モデルを紹介~」

TAGLIST

more close

BRAND

 

OTHER

RANKING

ARCHIVE