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美しきムーブメントの世界

こんにちは!渋谷公園通り店の加納です。

今回はみなさんが興味をお持ちであろう時計の機械についてクローズアップしてみたいと思います!

このムーブメントはパネライが開発した自社ムーブメントP.5000のです。

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ムーブメントを覆う大きな地板が特徴で、その中には2つの香箱(長いゼンマイを収める部分)が収納されており、(写真右側部分)8日間という長期の駆動を実現しています。

こちらは、ブレゲのマリーン2のCAL.517GGという機械です。

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銀色の部分が機械の地板で、伝統的縞模様の『コートドジュネーブ』という縞模様の仕上げが施されています。ゴールドの自動巻ローター部分は、ブレゲお得意のギョシェ仕上げです。

こちらは何の時計かわかりますか??ローター部分の模様がヒントです。

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そう、カルティエです。ちなみにこちらは、’04年まで生産されていた名作『パシャ38mm グリッド』のCAL.191です。

地板右上の光る部分の装飾は『ペルラージュ』と呼ばれ、ゴム砥石を回転させて押し付け、鱗状の模様を描いたものです。

最後にクイズです!!この長い緩急新(精度を早めたり遅くしたりを調節する針)を持った機械はなんでしょう??

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こちらは、IWCのCAL.98295。通称『ジョーンズキャリバー』。IWCの誇る自社生産のムーブメントで、IWC創始者のF.A.ジョーンズの名前がつけられています。

こちらの時計はブランド創立140周年を記念して作られた、初期のラインナップを彷彿とさせるヴィンテージコレクションの中の1品です。手巻きのキャリバーは、ペルラージュとコートドジュネーブ仕上げ全体を覗く事ができます。

これらの仕上げの効果は見た目の高級感を引き上げるとともに、埃が付きにくいなどの耐久性向上の役目も担っています。

 

渋谷公園通り店

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