年代別嗜好品購入の傾向
2016.7.29
こんにちは!!渋谷公園通り店の加納です!
私はこの10年で『つくづく変わったなぁ…。』と、思う事があります。
それは、お客様の嗜好品購入に対する『気持ち』です。
10年前は、慎重に、無難に買い物をされるお客様が多かったような気がします。デザインはみんなと一緒の物を選び、カラーは黒、好きという感情より、飽きなさそうという理屈で買い物をしていました。
考えてみたら当たり前です。苦労して稼いだお金と交換するんですから、慎重にもなりますよね?それだからか、みんな同じような物を持っていました。
しかし、買い物のスタンスは少し変わりました。その先駆者達は、尊厳欲求が強く、他者との差別化を望んだのです。次第にハイブランド側にも異端なモデルが出始めます。
高額品にもともとトレンドはありませんでしたが、尊厳欲求の強い方達のニーズで、高額品にも大きなトレンドの波が表れます。
私は、2000年くらいを境に、変化が顕著になって来ていると感じています。
2000年より前に製造されている商品は保守的な性格を、その後に製造されているものは革新的な性格を持っているものが多いです。
そんな見方も中古の商品を見る目線の一つです。(^ ^)