毛皮のいろいろ
2016.10.31
こんにちは、心斎橋店の藤堂です。
今回は心斎橋店でも種類豊富に取り扱いのある毛皮商品のご紹介です！
毛皮といっても種類が豊富で見分けが付かないという方も多いのではないでしょうか。今回はよく見かけるメジャーな毛皮の特徴をご説明いたします。
■ミンク
刺し毛(光沢のあるツンツンの長い毛)と綿毛(刺し毛の根元にある密集したフワフワの毛)のバランスで、艶々とした手触りが特徴的。衣料用として優れた特質を備えている。染色も容易で、非常に多くの色を正確に表現することができる。
■セーブル
イタチ科の動物。ロシアンセーブル・カナディアンセーブルなどの品種があり、一般的に最高級品と言われ非常に人気が高い。手触りはミンクに似て、鋭い差し毛の中に密生した綿毛が光沢感と柔らかさを生み出す。
■チンチラ
少しひんやり・しっとりとした肌触りが特徴。
刺し毛は退化し、非常に滑らかで柔らかい綿毛のみで構成され、毛の密度も非常に高い。現在毛皮用に使われているのはすべて養殖種。
■ラビット
刺し毛が退化した綿毛だけのレッキス種や、毛足の長いアンゴラ種がある。刺染色が容易なことに加えて、比較的安価なため利用範囲は広い。
■フォックス
シルバーやホワイト、ブルー、ブラウンなどカラーバリエーションが豊富。差し毛が長く、綿毛が密集しているため見た目と手触りのボリュームを感じるのが特徴。
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