長持ちの為の秘訣とNGなお手入れ方法～レザーグッツ編～
2016.9.11
【長持ちの為の日常のお手入れ方法】
・レザーグッズは使用後、乾いた柔らかい布で乾拭きしてください。
乾拭きは表面についた埃を落とし、レザーを若々しく光沢のある状態に保ってくれます。
実は通常のお手入れでは、この方法が一番大事なんです。
乾拭きする際には力をいれず、優しく拭くようにしましょう。
スエードレザーの場合は、起毛用のブラシを使い、
毛並みに沿ってなでるようブラッシングしてください。
【要注意！！やってはいけないこと】
・バッグの詰め物をビニール袋や新聞紙にしてはいけない！！
日本は多湿な時期があるので、詰め物が湿気を吸い込んでしまいます。
ビニール袋を入れておくと、バッグの内側に張り付いてしまうことも。
また、新聞紙は湿気を吸い、防虫にもなりますが、
インクが色移りしてしまう可能性があるため
不識布など通気性の良いものに包んでからいれるようにしましょう。
・直射日光の当たる場所での保管はしてはいけない！！
紫外線は変色や退色の原因となります。
だからといって、大切に保管しすぎると硬化やカビの繁殖にもつながったり
それにより臭いがついてしまうことがあります。
保管時は直射日光や高温多湿な場所を避け、
定期的に空気が通る場所に出してあげましょう。
・雨などで濡れてしまった時、ドライヤーなどで高温乾燥させない！！
レザーは高温にさらされると、収縮・硬化し使用に耐えられなくなります。
革の乾燥は風通しの良いところでの陰干しが原則です。
また、合成皮革やナイロンは一気に熱を与えると
溶ける可能性がありますので絶対にしないでください。
もし、水に濡らしてしまった場合は、出来るだけ早く乾いた布でよく拭き
しっかりと陰干ししてください。
