高級腕時計の時計通信

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10.11.2017

【高級時計の選び方】ブルガリの代表作「ブルガリ・ブルガリ」(前編) ~ブルガリ・ブルガリはどういう人に選ばれるのか?~

Komehyo

ブログ担当者:篠田

 

当ブログでは、初めての高級腕時計を検討している方にお役に立つように、「初心者でもわかる高級時計の選び方」というシリーズを展開しています。今回は、ブルガリ(BVLGARI)を取り上げようと思います。今回の注目点は、ブルガリウォッチの代表作「ブルガリ・ブルガリ」についてです。

 

↑ブルガリ・ブルガリ

 

今回は特に、ブルガリブルガリについて、「どういう人に選ばれるのか?」という点について、私なりの意見を書かせていただきます。

 

私の意見として、ブルガリ・ブルガリを選んだ人は、時計選びの段階で、以下の2つの要素を求めていたのだと思います。

 

 

<ブルガリ・ブルガリを選んだ人が、時計に求めていたもの>

 

①「せっかくブランド時計を買うなら、周りにブランドが分かりやすいモデルが良い」

 

“分かりやすいブランドウォッチ”であること

 

②「でも、ちゃんと高級時計として上品さのあるモデルが良い」

 

“上品な高級時計”であること

 

 

つまり、上の2つの要素を満たす時計をいろいろと探している方は、その理想的な選択肢としてブルガリ・ブルガリに行き着くのです。

 

ここでのポイントですが、上の要素は2つとも「デザインについて」です。しかし私は問題を感じます。考えてみて下さい。この2つの要素を“両立すること”は簡単だと思いますか?私は、“難題”だと思います。“分かりやすいブランドウォッチ”にするには、「大きく主張するデザイン」にしなければなりません。しかし、“上品な高級時計”にするには、「ある程度のシンプルさやデザインの統一感」が必要です

 

どう考えても、「主張するデザイン = シンプルさ・統一感のあるデザイン」という方程式は難し過ぎます!

 

しかし、ブルガリ・ブルガリはこの“難題”を解決したデザインなのです。私は、この神がかったバランスをもつデザインに、純粋に賞賛を送りたいです。

 

今回は前編として、ブルガリ・ブルガリを選ぶ人にとって重要な要素である、“ブルガリ・ブルガリ デザイン”を紹介します

↑上品さ・高級感をもち、“主張”もある

 

 

 

 

 

 

■どうやってブルガリ・ブルガリのデザインは生まれた?

 

では、どうやってこのブルガリ・ブルガリの“神がかったデザイン”は生まれたのでしょうか?

 

実はこの答えはシンプルで、「一人の天才が作り出した」のです。その天才とは、時計業界で最も有名な時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタ氏です。時計業界に明るい人であれば、「時計デザイナーと言えば?」という質問で、真っ先に名前が挙がるほどの偉人です。

 

↑左:オーデマピゲ「ロイヤルオーク」

↑右:パテックフィリップ「ノーチラス」

 

例えば、上の画像の2モデルは、ジェンタ氏の代表作です。その他にも、IWCのインヂュニア(ビッグ)、オメガのコンステレーション(Cライン)、カルティエのパシャ(近代モデル)なども手がけています。“有名な画家の絵画を所有する喜び”と同じ感覚かもしれませんが、「ブルガリ・ブルガリは有名デザイナーの作品」と知っていれば、より誇らしくブルガリ・ブルガリを所有することができるでしょう。

 

 

 

 

 

 

■デザインのキモは、ベゼルに刻印される「BVLGARI BVLGARI」

 

そして、ブルガリ・ブルガリのデザインのキモは、ベゼルに刻印される「BVLGARI BVLGARI」の文字でしょう。

 

 

ベゼルは、ガラス部分の周りにあるドーナツ型の金属部品のことです。ブルガリ・ブルガリは、ベゼルの上半分と下半分にそれぞれ「BVLGARI」という文字が掘り込まれています。数ある時計ブランドの中でも、ベゼルにブランド名が“大きく”刻印されているモデルは少ないと思います。さらに、ベゼルに2つもブランド名を入れるとなると、ほどんど例がありません

 

例えば、自分の乗る自動車のバンパーに大きく「TOYOTA TOYOTA」、「HONDA HONDA」、「NISSAN NISSAN」と書いてあると、どう感じるでしょうか?「ちょっと主張し過ぎ」と感じるのではないでしょうか。やはり、製品の“顔”と思われる部分にブランド名を大きく入れることは、やり過ぎ感を与えてしまいます。

 

しかしブルガリ・ブルガリの凄いところが、ベゼルに「BVLGARI BVLGARI」と書いてあっても“アリ”なのです

 

私はデザインの技法に明るいわけではありません。そのため、あくまで素人的な見解になりますが、このベゼル文字が“アリ”である理由は、「時計デザインを、シンプルな幾何学デザインにしたから」だと思います。つまりブルガリ・ブルガリは、“円”、“四角形”、“直線”などのシンプルな図形や線でデザインが構成されているので、ベゼルの文字も幾何学的な模様に見える効果がある気がします。そのため、ベゼル文字から“主張”を感じる一方で、ベゼル文字を“背景の一部”とも感じる、奇妙な感覚を覚えます。

 

↑「円」、「四角形」、「直線」で構成

 

 

 

 

 

 

■前編の最後に

 

ここで、冒頭で書いた“難題”を思い返してください。きっと、ここまで私が書いたことを理解していただくと、ブルガリ・ブルガリはその“難題”を見事にクリアしていることに気付くはずです。

 

つまり、

 

 

・「せっかくブランド時計を買うなら、周りにブランドが分かりやすいモデルが良い」

 

“ベゼルの大きな「BVLGARI」文字”で実現

 

・「でも、ちゃんと高級時計として上品さのあるモデルが良い」

 

→“シンプルな幾何学デザイン”で実現

 

 

ということです。

 

私も、ブルガリ・ブルガリのデザインの良さは感じています。実際にブルガリ・ブルガリを着けている方を見て、

 

コンサバ系ファッションでも、モード系ファッションでも、両方に合う器用なデザインだな

 

と感じました。本当に秀逸なデザインです。

 

しかし、ブルガリ・ブルガリは登場が1977年であり、当時と今では、デザインのトレンドも変わってきています。もちろん、ブルガリ・ブルガリも時代に合わせて進化しています。モデルが進化すると、“新旧”の仕様が生まれます。そうすると、「どのブルガリ・ブルガリを選べば良い?」という話になります。

 

そこで次回は後編として、「ブルガリ・ブルガリの選び方」について紹介します。是非、ご覧下さい。

 

 

 

※後編はこちら

↓↓↓

【高級時計の選び方】ブルガリの代表作「ブルガリ・ブルガリ(後編) ~ブルガリ・ブルガリの選び方~

 

 

 

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