高級腕時計の時計通信

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5.10.2021

【2021年新作紹介】ロレックス「エクスプローラー1 ロレゾール」の実機を見た感想

Komehyo

ブログ担当者:須川

 

■【2021年新作紹介】ロレックス「エクスプローラー1 ロレゾール」の実機を見た感想

 

今回は、2021年の新作紹介をいたします。

 

取り上げるモデルは、

 

ロレックス

エクスプローラー1 ロレゾール

REF.124273

 

です。

 

このモデルは、2021年の新作としてロレックスが発表するやいなや、大きな話題になりました。なぜなら、「これまで、ステンレスだけだったエクスプローラー1に、素材違いの“ランクアップモデル”が登場したから」です。

 

今回は、このエクスプローラー1 ロレゾールを手に取る機会がありましたので、モデル紹介私の感想を書かせていただきます。

 

 

 

 

 

 

■「エクスプローラー1 ロレゾール」とは?

 

まずは、モデル紹介をしましょう。ご存じの方も多いと思いますが、1953年に誕生した「エクスプローラー1」は、ロレックスにおける“冒険ウォッチ”で、実用性と高い視認性に特化したモデルです。

↑エクスプローラー1

※左124270/中214270/右114270

 

ヴィンテージ時代の一部の例外を除いて、基本的に、エクスプローラー1は“ステンレスだけのラインナップ”を貫いてきました。実は、この“ステンレスだけのラインナップ”は、ロレックスのシリーズとしては少数派です。つまり、多くのシリーズでは、ステンレスモデル以外に、コンビモデル金無垢モデルも展開しているのです。例えば、デイトジャスト、サブマリーナー、GMTマスター、デイトナなどは、コンビモデルや金無垢モデルも存在し、一定の人気を獲得しています。

↑コンビモデル

 

しかし、エクスプローラー1は、ステンレスモデルを基本としてシリーズを展開してきました。ラインナップをむやみに広げない点では、かなり“硬派”なシリーズだと感じます。その「ステンレスのみ」という硬派なラインナップのために、エクスプローラー1の購入を検討する方は、「現行モデルにするか、生産終了モデルから選ぶか」の選択に集中できるメリットがありました。

 

しかし、2021年のエクスプローラー1のモデルチェンジに際し、「エクスプローラー1にコンビモデルが登場」という驚きのトピックがありました。

↑2021年の新型エクスプローラー1

 

ロレックスは「コンビ(ステンレスと金素材の組み合わせ)」のことを「ロレゾール」と呼びます。そのため、この話題のコンビモデルは、ロレックスでは「エクスプローラー1 ロレゾール」と呼ばれます。実際に、このモデルは、ベゼルとブレスレット中央部に金素材を採用し、その他はステンレス素材で作られています。金素材を採用するため、価格はステンレスモデルよりも高価になります。実際に、ステンレスモデルのメーカー価格が「711,700円」なのに対して、ロレゾールモデルは「1,201,200円」と、約50万円ほど高い価格がついています(執筆時点)。

 

 

 

 

 

 

■「エクスプローラー1 ロレゾール」の実機を見た感想

 

次に、「エクスプローラー1ロレゾール」の実機を見た感想を書かせていただきます。

 

初見としては、

 

目新しい

 

と感じました。

それは、先に説明したように、これまでエクスプローラー1は主にステンレスモデルのみのラインナップだったので、私が「見慣れていない」からでしょう。

 

 

 

そして、手に取った際

 

重量感

 

を感じました。

これは、以前の投稿(※1)でも紹介しましたが、2021年のエクスプローラー1が「39㎜→36㎜」と昔ながらのサイズに戻ったことが前提にあります。このサイズが小さく戻ったことにより、ロレゾールモデルに対しても、先入観的には、かつての36㎜エクスプローラー1の重量(約105g)を印象にもってしまいます。しかし、実際には、「約130g」という今風な重量があるので、その印象差から、ずっしりと重さを感じました。

 

 

 

そして、ステンレスモデルと比較して見ると、

 

高級感

 

を感じます。

 

 

 

 

これはもちろん、ベゼルやブレスレット中央に18金ゴールドを採用していることもありますが、個人的には、「針とインデックス枠が金色である」ことが大きな要因と感じます。なぜなら、針やインデックス枠は、時計のフェイス部にありますので、そのフェイス分がより豪華に見えるのです。その印象の良さは、実機を見るとよくわかります。

 

 

 

つまり、私の新しいエクスプローラー1ロレゾールの感想としては、

 

コンビという“目新しさ”があり、かつ、“高級感”と“重量感”を感じるエクスプローラー1

 

という印象なのです。

 

もちろん、最新のエクスプローラー1ですので、実際はムーブメントが最新のCal.3230になっています。そのため、パワーリザーブが約70時間へ増えたりと、実用面も良くなっています。しかし、もっとも印象を受けるポイントは、やはり「見た目」の部分です。その目新しい感じは、「ロレックスの最新作である」ことを前面に出してくれますので、ユーザーにとっては満足感を得る大きなポイントになるでしょう。

 

是非、皆さんも実機を見るチャンスがあれば、手に取って感じてみてください!

 

 

 

 

 

 

※1・・・以前の関連投稿

【感想と分析】ロレックスが2021年の新作を発表!

 

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【考察】ロレックスの認定中古が始まることによる影響とは?

 

 

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