【コラム】ルイヴィトンのバッグ”GO-14”が再登場

ルイヴィトンのキルティングバッグ”GO-14”がディテールをパワーアップして登場します。

リユースを多く扱う鑑定士の視点から、GO-14のファーストインプレッションをまとめてみました。

2014年当時のGO-14 MINI M50999

ルイヴィトン_バッグ

ルイヴィトン_バッグ

GO-14は2014年に発表されました。
この名前は、このバッグのデザイナーであるニコラ・ジェスキエール(Nicolas “G”hesquière)氏の頭文字”G”と、バッグが発表された20”14”年の10月(”O”ctober)に由来します。

GO-14の特徴はキルティングとツイストターンロックです。
ルイヴィトンのキルティングは”マルタージュ”と呼ばれ、元々はトランクの内側クッションに施されていた模様だったと言われています。

新しいGO-14は基本的なデザインはそのままに、細かい部分が進化していると見受けられます。
特に私が注目したのは、サイズ展開とチェーンストラップです。

新しいGO-14はGM(横幅31cm)、MM(23cm)、PICO(15cm)のサイズ展開です。
昨今のミニバッグ需要に答える形で、かつてのMINIサイズ(実寸20cm)よりも小さいPICOが登場しました。
中古市場では今でもミニバッグを求める声が大きく、PICOサイズにどのくらい人気が集中するか気になるところです。

また、チェーンストラップは公式が発表しているムービーや商品写真を見る限り、着脱可能となっていることが予想されます。

ルイヴィトンの公式HPはこちら 

以前のGO-14は以下の写真のようにチェーンとレザー部分が一体化していましたが、新しいGO-14はチェーンとレザー分離できるようになっているのではないでしょうか。

ルイヴィトン_バッグ

斜め掛け、ハンドバッグの2WAYとして使えるようになり、さまざまなファッションに合わせられるようになっているところが嬉しいポイントです。

また、新しいチェーンストラップはおそらくダブル編みになっており、よりゴージャスなイメージとなっています。

定価はそれぞれ
GM:97万円(抜)
MM:89万円(抜)
PICO:53万円(抜)
と発表されています。

GO-14が新たなトレンドを生み出すのか、動向に注目です。

 

ルイヴィトンGO-14

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