【18-55】キットレンズでなにができるか?【14-42】
2019.2.18
こんにちは、KOMEHYO 名古屋本店 カメラ・楽器館の小林です。
カメラを買ったことのある方ならわかるかと思いますが、
一眼レフでもミラーレスでも
はじめてカメラを買うとレンズが一緒についてくることが多いです。
そのレンズのことを「キットレンズ」と呼ぶことがあります。
「レンズキット」でついてくるレンズなので、「キットレンズ」と呼ぶんですね。
なにげなく使っているそのレンズをよく見てください。
「18-55mm」とか
「14-42mm」とか
謎の数字が書いてあると思います。
すごくかんたんに言うと、この「mm(ミリ)」の前の数字によって撮れる写真が変わってきます。
どう変わるかをホントに本当にかんたんに言うと、
数字がちいさいとちいさく写って、数字がおおきいとおおきく写ります。
いろいろ難しいことをすっ飛ばして説明するとこんな感じです。
用語など詳しく知りたい方はいろいろ調べてみてください。
それで、キヤノンのKISSシリーズやニコンのD5000シリーズ、D3000シリーズをレンズセットで買った人は、「18-55mm」というレンズを使っていると思います。
これは○○mmで表す
「焦点距離」
という数値を18mmから55mmまで変化させて撮ることができるレンズですよ、という意味です。
55/18=3くらいなので、ざっくり3倍ズームレンズと思ってもらって差しつかえありません。
18mmで撮った写真、結構小さく写ります。
小さく写るということは、写る範囲が広いということで、
狭い室内で後ろに下がれないときや、
集合写真で隅までフレームに入れたいとき、
ワイドでダイナミックな風景を目の前にしたときに便利です。
こちらは同じ場所から55mmで撮った写真です。
55mmは肉眼で見た感じに近いです。
自然な距離感で人物撮影、
一緒に住んでる動物の撮影、
ちょっとした商品撮影なんかにも使えます。
あと、こんな写真も撮れます。
背景が大きくボケて、一眼レフっぽいですよね。
55mmにして撮りたいものに近づいて、
背景との距離をあければ、キットレンズでもこれくらい撮れます。
実際の撮影時の距離感。カメラと被写体の距離が約30cm。被写体から背景の壁までの距離が約15m。
一眼レフはすごいですねー。
キットレンズはよくないから早く買い替えろーなんていう方もいますが、
私はそうは思いません。
他のレンズを買ったあとも手元にあると便利ですし、
写りも十分きれいだと思います。
キットレンズをしっかり使って、
それで何か具体的な「こうしたい」「あんな感じにしたい」ができたら、
新しいレンズを迎えることを考えてみましょう。
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