大人のための天体望遠鏡
こんにちは。天体担当の桑村です。
夜9時を回ると東の空に土星が輝いています。しし座の1等星と並んで明るく目立っています。望遠鏡を持っている人には土星が観望シーズンになってきました。望遠鏡を持っていない方にも、持っている方にも、今日のご紹介はちょっと大人のための望遠鏡です。
望遠鏡は形や原理こそガリレオやニュートンの頃(1670年頃)から変わりませんが、レンズの発達や精度の向上はすごいものがあります。また、ここ10年ぐらいでデジタル技術も取り入れられてきて、その恩恵が天体自動導入システムです。
ビクセンSX赤道儀シリーズ(定価¥194,250~)は赤道儀にモーターを内蔵し付属のスターブック(コントローラー)から目的の星を選べば、望遠鏡が自動的に視野の中に目的の天体を見せてくれます。
もちろん設置時にセッティングが必要ですが、ミード社製のLXシリーズ(¥493,500~)などは望遠鏡にGPS、水平、方位センサーを搭載していて、置くだけで望遠鏡が自分でセッティングしてくれます。(写真はA80SS-SXC 当店販売価格¥134,400)
眼視のできる星雲や星団を次々と見ているのも楽しいですが、自動導入は写真撮影にも威力を発揮します。
光度9等より暗い星雲や銀河などを眼視で導入するのは至難の業ですが自動導入後、シャッターを切ってみればたいてい写っているのはさすがです。私の場合、明るい恒星でピントを追い込んでおいて自動導入で目的の天体に向け露出しています。
難しいことはさておき、夜空を見上げて、木星や土星の見分けがつく人はかなりマニアックです。星の名前や位置が分からなくても、スターブックの画面には星の名前やおすすめの天体が表示されているので、カーソルを合わせるだけで簡単に楽しむことが出来ます。高額な商品なだけに搭載される鏡筒もしっかりとした良いものが採用されていますから、見え方は低価格機とは比べ物にならないぐらい良くなります。ぜひ高級望遠鏡と一緒に贅沢な時間をお過ごしください。
木星 100倍ぐらいで衛星も良く見えます!
土星 100倍ぐらいで輪も良く見えます!
ビクセンホームページ http://www.vixen.co.jp/at/sx.html
ミードホームページ http://www.micint.co.jp/


